人気コミックス『パフェちっく!』の大也と壱が来日!

漫画が大好きなアーロン
「日本の漫画の原作の先生方を大変崇拝しています」 
「安心して僕たちに役をください!」




4 月 28 日(土)、東京品川ステラボールにて、台湾ドラマ『パフェちっく!~スイート・トライアングル~』の DVD 発売記念イベントが行われ、主演の飛輪海ケルビン・アーロンが来日した。

台湾ドラマ『パフェちっく!~スイート・トライアングル~』は、7 年間に渡り連載された人気コミックス『パ フェちっく!』を原作とした台湾ドラマで、2010 年 12 月から台湾で放送が開始。日本では、2011 年 4 月の CS 放送での放送を皮切りに、BS、CS、地上波と現在も好評放送中となっている。

昨年発売された DVD-BOX 購入者を招待して行われたこのイベントは、 昼の部、夜の部と 2 回行われ、約 1200 人のファンが集まった。

昼の部終了後には囲み取材が行われ、原作者ななじ眺先生が描いた大也と壱のパネルも登場。 イケメン 4 人を囲んでの華やかな取材となりました!

囲み取材の模様をお届けします!


ケルビン:みなさんこんにちは、わたしはケルビンです。 わたしは大業(大也)です! 
アーロン:みなさんこんにちは、ぼくはアーロンです。 阿一(壱)です!Q:昼の公演が終わりましたが、今の気分はどうですか?日本のファンに会えた感想など聞かせてください。

ケルビン:とても嬉しいです。特に、日本のななじ先生と一緒に仕事をすることができ、そのドラマを通して台 湾の美しい風景やスポットを紹介することができ、またそのドラマを通してこのような形でファンのみなさんと お会いすることができて本当に嬉しいです。僕たちは、時々は歌手、時々は役者として来日しますが、みなさん いつも応援して支持してくださり、本当にありがとうございます。今日さっそくみなさんとお会いしましたが、 みなさん非常に入り込んでいて、ケルビンとアーロンに会いに来たというより、ドラマの中の大業と壱に会いに 来たというのがとてもよかったと思います。
アーロン:ほんとにおもしろいです(日本語で)。今回みなさんにお会いしてとても嬉しかったです。とにかく みなさんは我々のドラマの中の演技を通して、我々の努力というものも見ていただければと思います。我々は原 作の先生の考え方をきちんと読み取って、それをファンのみなさんに伝えたいと思います。僕は日本の漫画の原 作の先生方を大変崇拝しています。この作品もそうですが、内容だけでなくその人物の置かれているバックグラ ウンドや非常に深い内容や考え方を持っている日本のたくさんの作品を、我々が演じていきたいと思います。今 回もこれからもそうですが、こういった漫画を原作とする作品を演じる時は、やはり原作をじっくり読んで役作 りをしますので、この場を借りて、日本の漫画の原作の先生方には、安心して僕たちに役をくださいと言いたい です。先生方の考え方や内容をファンのみなさんに伝えていきたいと思います。

Q:『パフェちっく!』のドラマ撮影で一番大変だったこと、思い出に残ったことは?
ケルビン:大変だったところは、台湾の夏はとても蒸し暑くて、このドラマの撮影も実際は夏に撮りました。し かも多くの場面は屋内での撮影ですので、音をきちんと収録するためには、ときどき冷房をつけずに撮影したた めとても大変でした。もう一つは、このドラマを撮るために台北を離れて、台湾の中南部の彰化(ジャンファ) というところでロケをしました。たくさんのドラマはよく台北で撮りますが、今回はそれと違って中南部の彰化 (ジャンファ)で撮ることになりました。それを通して我々も彰化(ジャンファ)の美しい風景を実体験しまし た。
アーロン:大変だったのは、ドラマの中で女優さんをすっとおんぶしなきゃいけなかったことです。(ケルビン: 彼女は重いんですか?笑 )そうじゃなくて、僕自身が脚を怪我したので、みなさんが心配してくれました。実 際に現場の地面がデコボコしていたのでそこはちょっと大変でしたが、それ以外のところは特に大変なところは なかったです。 なるほど!(日本語で)

Q:お好み焼きを作ったシーンがありますが、お勧めのお好み焼きの具は? ケルビン:僕はチーズが好きです!あと、エビ!シーフードが大好きなのでシーフードとチーズ。そしてソース。
アーロン:カニ!とり!(日本語で)我々が習ったお好み焼きの先生は台湾人なんですが、実際に日本で勉強し て台湾に戻ってお店をしている先生で、台湾向けの材料も取り入れたりしました。

ケルビン:我々は以前大阪にも行って、本場のお好み焼きを食べたことがあるので、実際作った時は一生懸命忠 実に日本のお好み焼きを作りたかったんです。



Q:大也と壱は正反対の役柄でしたが、ご自身で全然違うと思うところ、似てると思うところは?
ケルビン:最初オファーがあった時、2 人の役柄は 2 人にとても近いと聞きました。特に僕の役は、僕自身もと てもお喋りで、このようにみなさんとお喋りするのもとても好きなんです。アーロンも壱という役柄にとても近 いです。アーロンは時々、目線がわりと真面目で壱に非常に近いです。我々も似てると思ったので引き受けました。

記者:おふたりが似てるところは?
アーロン:ふたりともさそり座です(笑)ふたりともさそり座ということで、本当に思考回路や考え方がとても 近いし、相手のことを理解しやすいと実感しています。

Q:ななじ先生がこの日の為にパネルを描かれたそうですが、本人から見てどう思いますか?
ケルビン:台湾に持って帰りたいですが、持って帰る時に折れたらどうしよう。
アーロン:背が高いから折れてもいいんじゃない?
ケルビン:先生が本当に心を込めて作ってくださって、ドラマで着た衣装をそのまま再現してくれました。腕時 計、ブレスレット、ドラマの中で使ったものとそっくりです。
アーロン:まず時計を見ました!本当にそっくり。日本の漫画の先生のモデルになって描いてもらえたので嬉し いですね。自分自信、漫画が大好きで家に 500 冊以上の漫画を持っています。特に日本の著名の漫画家の先生が こうして台湾の人を描いてくれて飛び上がるような気持ちです。ななじ先生からプレゼントとしていただいた 我々の肖像画は今も家に飾っています。ペットを飼ったらだんだん飼い主に似てくるといいますが、これを持っ て帰ってたくさん見ていくうちに、自分もこういう風になっていくといいなと思います(笑)

Q:今回は学生でふーちゃんを取り合うライバルの役でしたが、もし次共演するとしたらどういう関係の役がい いですか?
アーロン:やっぱり、お互い奪い合いますね(笑)
ケルビン:このようなストーリーの展開は現実の中でもあるでしょうし、ドラマの中でもよくあることだと思い ます。やはり親友だからこそ好みも似ているし、好きな対象も近いので奪い合うわけなんですね。このドラマを
演じて、これからふたりは現実の中でもそうなっちゃうのか、それとも違う相手になるのかな?と思います。ど んなストーリーであっても、親友、ライバル、敵という関係はどうでもよくて、大事なのはドラマがテンション を持っていて、そのテンションの力を感じることができるといいと思います。どんな役でもやりたいです。
アーロン:質問は、もし僕が現実の中でこのような三角関係に直面したときにどう思うかって事ですか?
記者:じゃあ、その話で(笑)
アーロン:オッケイ、いいです(日本語で) 
ケルビン:こういう質問を自分でするなんて自業自得だから答えなよ(笑) 
アーロン:自分自身はこういう三角関係であってもやってみたいです。男としては独占欲があるので。


最後は、「みなさんおつかれさまでした~」と大きな声で日本語で挨拶してくれて、 和気あいあいとした囲み取材は終了しました。