CHUN ZONE FANMEETING 2012 IN TOKYO


台湾の人気アイドル”飛輪海”のメンバーとして注目を集め、現在は映画やドラマを中心に俳優として活躍するウーズンが、大阪と東京にて、およそ1年ぶりとなる来日ファンミーティングを開催した。

15:00から行われた東京昼公演の模様をレポートします!

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日程:2012年7月8日(日)
会場:品川ステラボール
MC:Yumiさん、通訳:サミュエル周さん
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「晴れ男だぜぇ~」と、今流行のワイルドネタで登場したウーズン。少し痩せた印象だったが、真っ黒に日焼けした健康そうな姿を見せた。

会場に集まったファンを見て、「(日本語で)凄く嬉しいです。またお会いできて嬉しいです」と挨拶。皆さんのは顔よく見えてますか?と質問されると、「1人1人の顔がはっきり見えています。とても近いですね。笑顔もたくさん見えます」とコメントした。

スギちゃんネタについて質問されると、「今回日本に来ていろいろ教わりました。今一番流行っているのはコレだと聞きました」と言い、再び「だぜぇ~」を披露し会場を湧かせた。(大阪公演では”ワイルドだぜぇ~”と言いながらレモンを絞ったそうです)
最近はどのように過ごしていましたか?と質問されると、「最近はずっとブルネイにいますが、仕事の関係であちこち旅をしています。今日はブルネイで撮った写真をお見せします」と答え、数枚の写真を披露した。

1枚目は、脳のガンを患った赤ちゃんの写真
2枚目は、白血病の子供とウーズンの写真
3枚目は、赤ちゃんを抱いたウーズンと、赤ちゃんの両親との写真

直接病院へ足を運んで子供達にパワーをあげているというウーズン。以前からファンに向けて「僕へのプレゼントにお金を使わず、チャリティーに使ってください」と声をかけている。そして、「我々のように元気な人は、ラッキーだと思わなきゃ…」と気持ちを語った。 

続いて、ファンミーティング当日の早朝に撮影したという、東京スカイツリーで撮った写真や浅草の雷門で撮った写真などが映しだされ、「時間が惜しいので少しでも早起きしてあちこち見に行きたい。それで今朝行ってきました」とコメント。初めてスカイツリーを見た感想を聞かれると、「壮観ですね!青空に白い雲…美しいです。早起きしたので今日は気分爽快です!」と嬉しそうに話した。


★教えて ウーズン!
事前にファンクラブに寄せられた質問に答えるコーナー。



Q:自分へのご褒美をあげるとしたら、何がいい?
ウーズン:簡単ですよ。あまり時間が無い時はたくさん食べて、時間がある時は旅に出ます。

Q:明日世界が滅亡するなら、誰と何を食べますか?
ウーズン:何を食べるかより、家族と一緒にいることが大事。あえて言うなら、お腹いっぱいになれていろんな種類を食べれるビュッフェです。最後の日だから健康はどうでもいい(笑)

Q:日本の都市・場所などで、どこが好きですか?また、日本で行ってみたい場所は?
ウーズン:日本の地方の街はみんな違っていいですよね。まだ桜が満開な時には日本に来た事がないので、来年はぜひ、桜が満開な時にファンミーティングをしましょう。

Q:これから予定しているドラマや映画はありますか? 
ウーズン:今、脚本を読んでいて準備段階に入っています。8月か9月に撮影が始まる予定です。

Q:落ち込んだとき、食べる以外にどうやってモチベーションを上げますか?
(最後の質問は、自分で一生懸命日本語を読みあげていました) 
ウーズン:そういう時は自分の気持ちをどう整理するかですね。世の中には自分よりずっと悲惨な人、悲しい人、苦労している人がいるので、自分は幸せだと思うようにしています。


★CHUN ZONE OLYMPIC 2012

2012年の今年、7月27日からロンドンオリンピックが開催されるということで、この日のステージはオリンピックカラー。『CHUN ZONE OLYMPIC 2012』と題したこのコーナーでは、抽選で選ばれた5名がステージ上でウーズンとバスケットボール対決!1人5球のシュートをうち、何球入るかを競うゲーム形式で行われた。

バスケ経験がないという参加者の5名に、丁寧に投げ方を指導するウーズン。5名のうち一番多くシュートできた方へ、サイン入りパンフレットのプレゼントが贈られた。また、抽選で選ばれたものの妊娠中でゲームに参加できなかった方に「おめでとうございます」と声をかけてあげる場面もあった。

ブルネイ代表ということでバスケットボールが得意なウーズンは、5球連続でシュートをきめなくてはならないというハンディを与えられたが、はたして結果は…片手にマイクを持ったままで見事な連続シュートを披露するも1球外してしまい罰ゲーム決定。苦手だという レモン汁、梅干、納豆が並べられ、くじを引いてレモン汁を飲むことに。自らの手で絞った100%のレモン汁を飲みかなり酸っぱそうな表情を見せた。


★大握手会!

 

ファンミーティングの最後は会場のファン全員との握手会が行われた。ひとりひとりとゆっくり丁寧に握手する姿がとても印象的であった。握手会終了後は会場のファンと記念写真を撮影。 最後に「嬉しい、僕も楽しかったです、皆さん最高です!皆さんの手はとても力強くて温かく、パワーを貰いました。皆さんどんな困難に直面しても、それを乗り越える力を持っていると確信しました。今日はわざわざお越しくださってありがとうございました」と感謝の言葉を伝え、ファンミーティングは終了した。


★囲み取材
続いて、昼公演終了後に行われた囲み取材の模様をレポート! 「よろしくおねがいします〜」と元気に登場したウーズン。「皆さんこんにちは、わたしはウーズンです、今回日本にやってきてメディアの皆さんにもお会いできて嬉しいです」と挨拶。丁寧に取材陣の質問に答えてくれた。 

Q:京都や東京スカイツリーや浅草に行かれたようですが、ウーズンさんが行きたいと希望されたのですか?また、今回の来日中に行った場所で、一番思い出に残る場所は? 
ウーズン:どこもわたしの行きたかった場所でした。今回、飛行機の関係で大阪に到着したのが早朝だったので、一眠りもせずに京都へ行きました。聞いた話では、京都は美しいところですので、これを機会に行かなきゃと思いました。東京スカイツリーに関しても昨日、”明日は早起きして行きましょう”と言っていたんです。せっかく来日したので、時間を無駄にしたくなかったという気持ちがあったからです。バーゲンの時期ですが、買い物ではなく、今回はいろんなところへ行きたかったんです。 

Q:最近はテレビやドラマの撮影に集中していますが、今はどんな作品に出演予定がありますか? 
ウーズン:この前、出演した映画「忠烈楊家将」が、まもなく公開されるでしょう。今、脚本を読んでいる作品がひとつありまして、クランクインは8月か9月の予定なのですが、今準備をしているところです。(この作品についての詳しい事はやはりまだ秘密だそうです…)

 Q:京都についてなど、日本の情報はどこから得ているのですか? 
ウーズン:ファンのみなさんが、よくガイドブックを贈ってくれます。京都だったり北海道だったり…こういったガイドブックを読むのが好きで、まだ行ったことがないところがあると、次回是非行ってみよう!という感じで今回も決めました。 

Q:映画「忠烈楊家将」での役どころは?また、撮影で印象に残っていることは? 
ウーズン:息子の一人を演じています。他の息子が全員亡くなってしまいますが、彼だけが生き残ります。最初は戦争などは好きではないが、最後は、父親のため国のために一生懸命に戦うという展開が気に入りました。この映画のおかげで乗馬も上達しました。以前も少しは乗れたのですが、今回はしっかり練習もして、いろんな武器を使って戦うことも楽しくできました。 

Q:これからはどのような作品や役柄を選んでいきたいですか? 
ウーズン:いろんな役柄にチャレンジしたいと思います。今までの作品の多くは時代劇だったので、現代ものもやってみたいと思います。例えば、いつか日本との合作の作品に参加することができたらいいなと期待しつつ、今はとにかく、どの作品も一生懸命にきちんとやることだと思っています。 

Q:共演したい日本の女優さんはいますか? 
ウーズン:この質問はよく聞かれます。でも、まずは自分の役を好きになること。まだ相手役を選ぶという立場ではないと思っています。 

Q:良い色に焼けていますが、ブルネイでどんな風に過ごしていますか? 
ウーズン:日焼けにいきます。ブルネイでは、月曜日から土曜日までは自分のジムに行きます。日曜日はジムは休みなので、家で日焼けをします(笑) 

Q:先程、バスケのシュートを教えてる姿を見て、教えることも上手だと思いましたが、ジムで教えたくなりませんか? 
ウーズン:スポーツに対しては、自分自身も情熱的で、人に教える機会があれば一生懸命真面目に教えたいと思います。何をやっても基本が一番大事なので、教えるときには基本から教えると心がけています。(先ほどの)皆さん、ほぼ全員得点がありましたよね!皆さんができると自分も嬉しいです。

Q:以前、会見で35歳で結婚できたらいいなとおっしゃっていましたが、何故35歳なのですか? 
ウーズン:男は35歳までには、家庭を持つべきだという、あくまでも理想です。目標と考えていただけたらと思います。

Q:理想の女性像は? 
ウーズン:責任感のある方がいいかな。

Q:ブルネイでは家族サービスをよくしているのをブログで拝見しましたが、次の作品からは、またお仕事をガンガンやっていくのでしょうか? 
ウーズン:自分で自慢をするんですが、時間を大事に上手に使って、家族と一緒に過ごす人です。とにかく、それを一生懸命にやれば、いざ忙しくなって作品に出演するときにも後悔しません。あの時、もっと一緒にいれば良かったな…という気持ちにならないからです。そういう意味では時間を使うのが上手だと思います。 


ウーズン日本公式ファンクラブ:http://www.asiastarclub.jp/chunzone/